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'12 初夏の北海道へ(室内、車内から) [北海道旅行]

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もうすでに何回となく撮った写真ですが、カシオペア牽引機がEF510になってからは初めてです。
JR貨物のEF510を旅客用に改造した500番台ですが、
残念ながら、今日はカシオペアと同じ塗色のシルバー(2両あります)ではありませんでした・・・

一部を除いて、ほとんどの写真は車内、室内で撮ったものです。

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何回も行くうちにこの6月の第1週が、天候、費用、仕事の都合等、
我々にとって、出かけるのにちょうど良いタイミングだとわかりました。
こう言うのも、長年の研究の成果と言うんでしょうか(笑)

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今回、われわれが泊る部屋は通称“車端室”と呼ばれる珍しい部屋です。
カシオペアはオール個室2階建ての車両なのですが、
構造上、台車のある両端のデッキ部分だけに、普通の天井高のある部屋があります。
右に見えるドアのひとけたの数字(2)がそれを示しています。
すでに奥さんは、備え付けのスリッパに履き換えたりしてリラックスモードです。
慣れたもんです(笑)

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部屋のキーは4けたの数字を任意に選んでロックする仕組みです。
で、もちろん1275で、ガチャッと(笑)

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夕食は、今回費用節減のため上野で駅弁を購入しておきました。
早めに部屋で夕食を済ませた後にラウンジカーに行ってみましたが、
すでに暗くなり始めた頃なのに、まだ結構ひとがいましたね。
深夜になると、青函トンネル通過を目当ての鉄チャンで賑わっていたりします(笑)

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この日は編成の11号車に何かトラブルがあったらしくて、
何回も停車駅で長時間点検(修理?)をしていました。
遅れを取り戻すためか、あきらかにいつもより飛ばしていましたね。

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全くの暗闇でも、サイバーショットのカールツァイスは、
こんな不思議なブルーを写し出します。
目には見えない色ですが、とても神秘的で好きです。

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夜明けの画像です。
海の向こうに朝陽が反射しています。

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青函トンネルを抜けるともうすぐ函館です。
津軽海峡線は元々ローカル線だったので、線路わき等に面影がありますね。

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函館駅に到着です。
札幌までの牽引機DD51-1000番台の重連がゆっくり近付いてきます。

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今は早朝5時ですが、相変わらずカメラ完全武装の鉄チャンや、
携帯片手の俄か“撮り鉄”でいっぱいです(笑)

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これも何度も撮りましたが、4400馬力全開の加速は大迫力ですね。
CO2も全開な雰囲気はしますが・・・(笑)

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混雑を予想して早めにダイニングカーに行ったのですが、なんと一番乗り(笑)

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おかげで窓際の良い席がとれました。

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この後続々お客が並び始めて、大分待ち時間がかかったようです。
結構お高い(和洋食共1600円)朝食なのにねぇ・・・

写真はフライング気味でこの後、和食はご飯とみそ汁、洋食はパンとスープ、
それぞれにデザート、飲み物が付きます。
他に、当日の朝刊とモーニングサービスのコーヒーは部屋で楽しむことができます。

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車内の自販機に東北新幹線青森開通記念?のリンゴジュースがあったので飲んでみました。
まぁ、果汁100%ですからワタシが素手で握り潰したのとあまり変わりませんが・・・(笑)

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こういうものまで持ち帰るのが、モノが増える原因なんですが・・・
これは意味のある空き缶(そんなのあるんか?)です・・・アナタ、捨てられます?(笑)

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で、いきなり夜ですが・・・(笑)
この日は札幌からレンタカーで旭川周辺までいって、1日中走りまわって札幌に戻ってきました。
今回はサッポロビールの旧工場のそばの、ホテル「クラビーサッポロ」に泊りです。
久しぶりにまとめて乗ったので、マッサージ・チェアが有り難いですねぇ(笑)

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女性はこのようなアメニティグッズの量や質に目がいくようで・・・(笑)

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さて、遅い時間の夕食は、向かいのレンガ作りの旧工場内にあるレストラン街へ行ってみました。
ライトアップされていますが、なんだかさっぱりですね(笑)

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こんな感じの建物です。
外はクラシカルなレンガ作りですが、中は今風に大きく作り変えてあります。

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外に出なくても地下でつながっているとフロントで教えてもらい、
地下通路に出ると、こんな素敵な壁画が・・・
子供たちが絵を描いた小さなタイル?を、壁一面に貼ってあるんですね。

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ライトアップされた室内は今風のショッピングモールになっていました。
肝心のレストランは、時間が遅かったせいかもう閉まっている店もありましたね。

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疲れていたのと、所々で買い食いしたせいか、あまり食欲がありません。
画像がさっぱりしたダイコンのサラダしかないのは、かなり疲れていたせいです(笑)
後のメニューは写真を撮る気力もありませんでした・・・っていうか撮り忘れました(苦笑)
おおよそ北海道らしからぬ和風ハンバーグのセットメニューをただ黙々と食し、
部屋に戻りベッドの上に寝転がったところで、記憶を失いました(笑)

結局、早朝に目が覚めて風呂に入り、もう一度寝ました・・・

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明けて次の日の朝。
この日はスケジュール的にもちょっときつそうだったので、
朝食のバイキングはしっかり食べておきました(笑)

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あちこち飛び歩いて、最後に「ろいず珈琲館」で函館行「スーパー北斗」の時間調整です。

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ここでコーヒーと軽食で“腹具合”も調整しておきます。

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コーヒーのディスカウントセールをしていたので、家へ帰ってから飲もうと一缶買いました。
こういうものまで捨てないのが、モノが増える原因なんですが・・・
これは意味のある空き缶(そんなのあるんか?)です・・・アナタ、捨てられます?(笑)

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おなじみ“振り子気動車”キハ283系「スーパー北斗」です。
久しぶりに、ディーゼルカーのエンジン音を子守唄にひと寝してしまいました(笑)

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“振り子”はまれにクルマ酔いのような症状を感じるひとがいるということでしたが、
自分は今まで何回も乗りましたが、「ふーん、こんなに傾くんだ」くらいにしか思っていませんでした。
ところが、今回傾いた瞬間を意識して写真を撮っていたら、ちょっと変な気分になりました。
もちろん寝ていた時は何にも感じませんでしたけれど・・・(笑)

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函館の宿は前回と同じ「湯の川プリンスホテル渚亭」です。
なんと言ってもバイキングの夕食が凄いです。
魚介類はもちろんのこと、目の前で焼いてくれるステーキも結構いけます。
齢60を過ぎた胃袋ですが、食べ始めたらもう止まりません(笑)
食べた量は“歳の差婚”(まぁ3歳ですが)の奥さんにも負けません。
危うく二人してブタになるところでしたが・・・(爆)

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さすがに翌朝は・・・朝からやっぱり海鮮丼ですな(笑)
こーいう朝ごはんなら毎日でも・・・

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この日はこんな所へ行って、お土産にクッキーを買い求めました。
帰ってから、甘いものには目が無いのであらかた食べてしまいましたが、
ちっとも“神聖”な気持ちになりません。
相変わらず、いやらしいことや、怠けることばかり考えています。
1箱ではやっぱり効かないのでしょうか?(爆)

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楽しい時間はあっと言う間に過ぎて、もう帰りの時間になりました。
函館から青函トンネルを抜けて、新幹線との接続駅「新青森」まで行く、
789系特急電車「ス-パー白鳥」です。

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無事、新幹線「はやぶさ」の客となり、後は終点東京まで乗るだけです。

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常日頃、階下のガレージに高級外車を並べ、外国製のギターを爪弾き、
夫婦で豪華寝台列車の旅を楽しむワタクシが、人生でまだ一度も経験したことが無かったこと・・・
そうです、今回は生まれて初めてグリーン車に乗ったのです(笑)

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どうです、このゆったりと大きなシート、後ろの席を気しないでもいいリクライニング・・・(笑)
御覧のように、この車両にはあの貧乏くさい3人掛けのシートなんかありません。
そ、それに、飲み物が“タダ”なんだって知ってました?(爆)

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はえー、やっぱり流れる景色のスピードが違う・・・

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気が付いたらもう東京駅です。
もうちょっとのんびりの方が、旅気分が味わえるような気がするんだけれど・・・
時間と旅行気分・・・どっちが贅沢なんだろ(笑)

長々と、まとまりのない文章を最後まで読んで頂いた方・・・有難うございました。


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コメント 12

conta

すごい豪遊ですね。暇があっても真似ができません。 サイバーショットはRX100でしょうか。私なんかバリオゾナーと聴いただけでくらくらしますが。
by conta (2012-07-10 17:03) 

1275GT

contaさん

ははは、豪遊なんてとんでもない(笑)
寝台列車や新しい新幹線はワタシの全くの趣味でして・・・
宿もJTBの早期予約割引などを利用して安くあげるようにしています。

サイバーショットはDSC‐H10というコンデジです(笑)
この後の型からはオリジナルレンズになってしまうのですが・・・
ちょっと大きくて旧式のコンデジですがレンズがお気に入りです。
by 1275GT (2012-07-10 21:26) 

komakura

もう少し、心と財布に余裕が出たら、お手本にします(笑)無性にギブソンTVイエローのSGSpecialを画策しています。あれ?
by komakura (2012-07-13 01:40) 

ねこざかな

> これは意味のある空き缶
うん、うん、捨てられませんよねぇ。
学生時代、寮の部屋にいくつ峠の釜めしの釜が転がっていたことか。

空き缶と言えば、大先達ミニカーコレクターの御令嬢がマニアでして。
かなりの量を集めてたのですが、まるっと実家に残してお嫁に。

大先達はそのコレクションを引き継いで、今も少しずつ増殖しています。
コレクターの血の成せる技とゆーか、因果は巡るとゆーか(悩)
by ねこざかな (2012-07-13 05:13) 

1275GT

koamkuraさん

心はともかく衝動買いを何とかすれば・・・(爆)
TVイエローと言ったら、Wカッタウェイのジュニアで決まりじゃないんですか?
ワタシはサンバーストのエクスワイヤー(ポールモデル)が欲しい。
クラフテッドジャパンでもいいんですが・・・えっ無いって!!(泣)
by 1275GT (2012-07-13 21:03) 

1275GT

ねこざかなさん

似たような話です。

娘がカワイイって買ったミニを置いて嫁に行ってしまい、
仕方ないのでオヤジがちょこちょこ乗っているうちにハマってしまい、
ついには自分用にもっと古いモデルを買ったという・・・
そういうのがウチのクラブのメンバーにいます(笑)

「古いのはよく壊れるんだよねぇ」ってうれしそうですが・・・
こう言うのはやっぱり因果は巡ってるような気がします(笑)
by 1275GT (2012-07-13 21:48) 

komakura

返信です(笑)

>TVイエローと言ったら、Wカッタウェイのジュニアで決まりじゃないんですか?
25年位前に、現在ギブソン・ジャパンの代表をしている?岩撫やすひこ氏が監修したプレイヤーマガジンのムック本「output」にSGのTVイエローが掲載されました。シングルカッタウェイのレスポールやダブルカッタウェイのスペシャルには珍しくはないんですが、SGとなるとウルトラ・レアという解説が。。。そんな楽器を何年か前からギブソンが復刻しています。

>ワタシはサンバーストのエクスワイヤー(ポールモデル)が欲しい。
今月号のギターマガジンはビートルズ・デビュー50周年と亡くなったジム・マーシャル(マーシャルアンプの創設者)の特集です。
この記事の中で、ポールが右仕様のエスカイヤーを左向きに弾いているモノクロ写真がありました(ポールがテレキャスを弾く写真は初めて見ました)
ピックガードを交換すれば、エスカイヤーになりますよ。
by komakura (2012-07-15 02:26) 

1275GT

komakuraさん

ご返信有難うございます(笑)

ありましたね、例の「リトル・ギターズ」に載ってました。
SGーSPLもカッコいいですが、TVイエローは何となく魅力的なカラーですね。

よくある写真は、ポールがセルマーのアンプで“例”のエスクワイアーを、
チューニング?しているのですか?
傍らにはカジノが立てかけてあるやつです。
ポールの手でピックガードが隠れていますがあれがそうです。

余談ですが、あのセルマーのアンプ(もちろん当時ものですが)、
ついこの間までウチにありました。
残念ながら、預かりものです・・・(笑)
by 1275GT (2012-07-15 21:20) 

ちんたん♪

毎度ありがとうございます・・・
えっ、何? って、このBlogで十分旅行気分です。
カシオペアって、一度は乗ってみたくなりますね。

おなかいっぱいでコメントが・・・(笑)

by ちんたん♪ (2012-07-16 09:59) 

1275GT

ちんたん♪さん

大分脱力してますが、歯を食いしばって更新中です(笑)

また、危険な夏がやってきましたねぇ(笑)
プチツーは暗いうちに済ますとして、
困るのは簡単なメンテナンスです。
去年もオイル交換中に気分が悪くなりました。

ウチの近所で35度は勘弁してください。
by 1275GT (2012-07-16 17:32) 

ベアトラック

あれあれ、すっかり出遅れてしまいました。
今日みたいに、日中の最高気温が体温並みに上昇すると、北海道に行ってみたくなりますね。
とにかく蒸し暑いです!
by ベアトラック (2012-07-16 20:24) 

1275GT

ベアトラックさん

コメント有難うございます。
食事の写真、ベアトラックさんを見習って撮ってみましたが、
和食のさっぱりした色合いで・・・クリスマスカラーには負けてますね(笑)

名寄のミニ友によると、7月なのに11度まで下がって、
なまら寒かったそうですよ・・・(う~ん)
by 1275GT (2012-07-17 08:20) 

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