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残念なコレクター [minicar]

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数はあるのに肝心なモデルが抜けているミニカーコレクション。
ひと通り持っているけどヴィンテージは1本も無いビートルズギターコレクション。
見れば何でも欲しくなる悪癖のせいで、結局膨大なゴミが残ったという・・・
残念なコレクターの最近の行動です(笑)

この間、古い仕事車の廃車手続きの件でスズキのディーラーへ行きました。
入り口に置いてあったハスラーのミニカーを目ざとくチェックして、
ぬかりなく帰り際に粘って1台貰ってきました(笑)

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実車と同じようにツートンのカラバリが何色かあったのですが・・・
あつかましくも迷った末にクーパーSと同じ赤/黒にしました(笑)
注文書でも書きに来たのなら、もちろん文句なくフルコンプでしたね(爆)
もっとも今注文しても人気色だと納車は秋になるそうですが・・・

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以前にも行ったことがある原宿の「オリエンタルバザール」へ、
奥さんの買い物の付き合いで行きました。
ここは外国の方が“日本らしい”お土産を買いに来る独特な雰囲気のあるお店です。
“和”の小物の種類も豊富で、価格もリーズナブルなのがいいですね。

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なので、銀座、秋葉原方面に大挙して押しかけ大型バスを路駐し、
なぜか電気釜をオトナ買いする人たちとはちょっと違う客層ですね。
もちろん釜や新型シェーバー、コンデジ色違い、などは置いてありません。
白人の老夫婦がこんな絵葉書を選んでいたりする静かなお店です。

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さて、“残念なコレクター”はとりあえず無理に何かを買います(笑)
これは「BBQエプロン」というネーミングにやられましたね。
ミニのオイル交換のときにでも使いましょうかねぇ・・・
もちろんゴム長、タオルの鉢巻とセットでしょう(笑)

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しかし、鉢巻といえば手ぬぐいだろうと、手ぬぐいといえばこんなのがありました。
ちょっと痛んでいますが、この味のまま皺を伸ばして壁に貼ったら面白いかも・・・
ということで、A4のクリアファイルを4枚切り刻んで中に挟んでみました。

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ちなみにカブのC100はワタシが初めて運転したエンジン付きの乗り物です。
長いこと放置してあったのをアルバイト先の倉庫で見つけ、
報酬の代わりに譲ってもらったことは以前に書きましたね、
数回のキックですんなりと目覚めたエンジンにホンダの底力を見たような気がしました。
しかし、肝心なブレーキやアクセルワイヤ等をそのままで走り出したので、
怖い思いをしたり、修理に思わぬお金がかかったり、
いろんなことを教えてもらいましたね(苦笑)

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ホンダといえば来年からまたF1の世界に戻ってくるそうな。
今年からF1はまたターボエンジンになりましたが、
実は’80年代にもターボの時代がありました。
先陣をきったルノーをはじめとして、フェラーリ、BMW、ポルシェ(TAG)、
そしてもちろんホンダも参戦して、パワー競争に突入していったのですね。
それは、予選では1.5ℓターボで1000HPを超えるという凄まじいパワーでした。

で、話は手前のA・プロストが駆るマクラーレンMP4/2ではなく、
グループCマシーンのポルシェ956を改造して作った、
F1用ターボエンジンのテストカーです。

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リヤカウルにアルミで作られたエキゾーストカバーを持つこのマシンは、
ニキ・ラウダの手でターボエンジンの開発に寄与したモデルです。
こんなレアなモノまであるスパークのレジンモデルは驚きですね。
結構高価ですが思わず手が出ちゃう所以ですね(笑)

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ポルシェといえば高速パトカーとして活躍した912があるのを覚えていますか。
当時、宣伝効果を期待して輸入代理店のミツワが寄贈しようとしたのですが、
高価なクルマゆえ前例も無く、紆余曲折の末に保険会社が寄付し、
ミツワがサービスでパトカーの艤装を施して納車したのです。

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同じような経緯で912のパトカーは各地に4台ほど存在したそうですが、
実績のあるフラット4とはいえ通常任務の使用では、
エンジンのOH等大きな修理も必要となり、やがて廃車になって行きました。

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そんな中の1台、神奈川県警に寄贈された912は役目を終えた後、
警察学校に展示保管されていました。
が、驚いたことにこのポルシェが次に見つかったのは解体屋の山の上でした。
建物の建て替えで邪魔になったとかで廃棄されてしまったんですね。
なぜ、“捨てる”前にミツワなり、ポルシェ本社に言わなかったのでしょうか?

大事に長く乗っていると、どんどん重税を課せられ(今度は重量税も)、
そんな古いクルマはさっさと捨ててしまいなさいといわんばかりの、
非文化的でモノを大切にしない国とは違う、
旧いクルマを歴史的遺産として大事に保存する文化のある先進国で、
きちんと残して貰えたでしょうに・・・残念の極みですね。

メルセデスが役目を終え引退した昭和天皇の御料車を、
すばやく自らの博物館に収納したのも、
われら日本人の誇る“断捨離”を恐れたのに違いないかと(苦笑)

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運よく処分を逃れてもその先も決して安泰ではありません。
この珍しいトヨタダイナの軌陸車もスクラップは逃れたものの、
展示スペースの片隅に、ついでに置かれている感じですね。

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この線路でも行けるトラックという面白さが唯一の売りですが・・・

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やっぱりこのまま朽ちて最期は捨てられる運命なのでしょうか?

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最近買ったロングトミカのウニモグ軌陸車です。
牽引能力もある万能4駆は、保線用だけでなくJRをはじめ国内の鉄道では、
数多くの使用例が見られます、結構高価な“道具”なのにねぇ。
こういう使用目的に合わせた究極ともいえる高性能な機械モノの、
研究開発分野では独逸はいつも一歩先を言っていますね。

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ちなみに、このウニモグはNゲージのレールにちゃんと乗るようになっていました(笑)

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独車といえば、5年目に入った我が家の旗艦VWゴルフヴァリアントですが、
このクルマに詰まれたギヤボックスの仕掛けが面白い、
むしろ、このDSGというツインクラッチのギヤボックスを知りたくて、
このクルマを買ったようなもんです。

最新のゴルフⅦのヴァリアントはは1200ccと1400ccの2種類ですが、
小排気量エンジンのトルクの山を拾うように多段なギヤで走らせ、
少ないチカラを的確に生かすという、ある意味理想的なパワーユニットですね。
しかし、我が家のは2ℓ直噴ターボ、全開加速のシフトアップ音はまるでF1のようです(笑)
このゴルフⅤだけに存在したヴァリアントのスポーツラインに乗っているひとは、
なかなか手放さないと、ヤナセのセールス氏に聞きました。
それと実はウチのは日本に数台という、非常にレアなライトウエイト仕様なんですよ。

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手放してしまったといえば、これらの「風戸裕」の遺したマシンたちもそうですね。
’60~’70年代に日本ではもちろん、アメリカやヨーロッパでも活躍し、
当時日本人で一番F1に近いといわれたレーシングドライバーです。

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もうすでに名前さえも忘れられた存在ですが、
“あの”サーキットの狼の「風吹裕矢」の名は「風戸裕」が元になったのです。
ストーリーも含め内容は実際とはまったく違いますが、
才能に恵まれながらも不幸な事故により25歳の若さで天に召されました。

彼の操ったマシンたちは家族が大事に保存していましたが、
やがて、やむ終えぬ事情によりすべて手放してしまいます。
投資のためでも、コレクターの気まぐれでもないのが救いですね。
それぞれが海外の新しいオーナーの元で、
現役のときの姿のまましっかり整備されて元気に走っています。

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風戸裕が駆ったマシンで唯一残らなかったのが、
ストレートが長いFISCO(当時)専用のロングテールのシェブロンB26です。
あの日、バンク入り口で起きた事故で風戸とともに炎の中に消えてしまいました。

まさかのモデル化には驚きましたが、エブロはよく作ってくれました。
さすがに需要はそれほど無かったのか、予約して1年以上経ってから届きました。
こうして、残念なコレクションは増えていくものなんですねぇ。

それぞれをコレクションに加えたきっかけみたいなことを考えていると・・・
違った意味でも残念なことがわかるような気もします(失笑)

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コメント 9

conta

ミニカー一台一台の思い入れが伝わってきますよ。
風戸さん・・・懐かしいですね、私は見た事ありませんでしたが授業にポルシェで来てるって友人が言っていたのを思い出しました。

by conta (2014-05-17 21:07) 

ちんたん♪

いろいろ考えさせられますね・・・

あれ?船はまだ出てませんでしたか?
by ちんたん♪ (2014-05-19 21:16) 

1275GT

ベアトラックさん

いつもnice!をいただきありがとうございます。
by 1275GT (2014-05-19 21:21) 

1275GT

contaさん

最近のミニカーの世界は古いものや懐かしいものが、
次々とモデル化されています。
しかし、生産数が少ない=高価、すぐに売り切れで、
なかなか手に入りません(笑)

父上の事業の潤沢な資金も彼の強力な武器?でしたね、
タラレバですが、日本人のF1ドライバー第一号だったと思います。
by 1275GT (2014-05-19 21:58) 

1275GT

ちんたん♪さん

日陰も無いアスファルトの上に1時間以上並ばされて・・・ですよ。
病人は仕方ないですが、色々考えさせられました・・・

だいぶ草臥れた船は、最初の大波を越えるところですが、
ないしょの積載オーバーが気になります。
by 1275GT (2014-05-19 22:26) 

JUN

2年前に、カブが中国産になるという噂を聞いて、メイドインジャパンのカブ110を購入しました。
普段の通勤に使ってますが、年々寒さが厳しく感じるようになり、この前の冬はあまり乗らず、1万キロに届くかどうかというところです。
でも、本当にこの国はダンシャリ?という言葉に代表されるように、捨てる文化になってしまいましたね。
自分は、断固、反ダンシャリで行きたいと思います。

残念なコレクション、自分も探してみます・・・。
by JUN (2014-05-23 13:35) 

1275GT

JUNさん

まだ元気の有るころには端から順にバイクを直して、
全部エンジンがかかって乗れるようになるころに、
最初に直したバイクが不動になって・・・
というのを何回か繰り返して、もう疲れました(笑)
あ、そういえばミニも最近は乗っていないなぁ・・・

そういうことが無駄だと、言われ続けていますが、
もともと趣味なんて無駄を楽しむもんでしょう。
第一、楽しまない人生なんて一番の無駄です!

これからも無駄遣いをしながら生きていくのでしょうが、
ゴミ屋敷の後片付けををする羽目になる息子たちには、
「捨てられないオヤジでゴメン」と、謝っておきましょう(笑)
by 1275GT (2014-05-23 23:35) 

ねこざかな

MBのホンダ・トレーラーに、こんなバリがあったとわ(違っ)
912パトは本当に勿体ないことですね。

ウニモグ軌陸車のスケールには驚きました。
まだまだトミカの拘りも捨てたものじゃない・・・と思いたい。
by ねこざかな (2014-05-27 03:20) 

1275GT

ねこざかなさん

あれ?ハスラーに刺さらないんですかぁ(笑)
結構、出来いいっすよ。
スズキでアンケートくらい付き合えば、なんとか・・・ねぇ。

冷静にじっと見たら他の車種もあるんだ・・・
よし、ハンコ持ってフルコンプだぁ(爆)
by 1275GT (2014-05-27 23:03) 

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