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枕元のギターたち [guitar]

初めて触れたのも、初めて人前で弾いたのも、
初めてバンドとして演奏したのも、初めてオーディションを受けたのも・・・
アコギ・・・、フォークギターだった。
今でもアコギは大好きで、いつも・・いやほとんど毎日弾いている。
相変わらず、下手だけど(笑)

枕元のギターたちは・・とてもお見せできる状態に無いので(笑)


場所を移して、こんな感じです。

ヤマハの赤ラベルはFG-180です、
赤ラベルは110から、140、150、12弦の230など10数本所有しました。
世に言う「激鳴り」も数本ありましたが、もう30年以上前のギターですから、
状態は色々で、なかなかいいものには巡り合いません。
もっと数字の大きい高級機種を試してみたいところです。

スリーエスは木曽スズキのブランドですが、好きな音のひとつです。
高音の出音に特色があり、鈴のように鳴る・・・とか、高音がとても響く・・・とか、
結構マニアがいるギターです。
これはW300ですが、W150などの廉価版でもやはり高音は素晴らしいです。
Vシェイプに近いネックも弾き易いです。

音来(ニライ)は一五一会と同じビギンの発案、K・ヤイリ製作の楽器です。
元々ビギンは好きで、ツアーで近くに来たときは、夫婦で聴きに行きます。
これは、本当にちょっと慣れれば、誰でも簡単に弾けます。
今、これでソロを練習中なのですが、やはりボディの大きな一五一会が欲しいところです。

陰に隠れた小さなエレアコは、ミニのイベントにブルーのクラエスでお店を出している、
yuriroseさんに頂いたものです。
スケールが短くて指が楽なので、リフの練習などに使っています。
グラファイトのバックは生音も小さいので、深夜でも弾けます。
(yuriroseさん、元気にしてますよ~)

後ろは「命のカジノ」ですね(笑)
今はグヤトーンのジャズコもどきのアンプで、ビートルズなどを弾いてますが、
たまにリッケンの330と交代します。

気が変わると全部入れ替えたり、欲しいものが出来ると売りに出したり、
アコギの総所有数は自分でも良くわかりません(笑)
ただ、保管場所がかなり大変なことになっているのは事実なので、
何とかしなくてはと思ってはいるのですが・・・









買いそこねた・・・ [guitar]


つい2、3ヶ月前のこと、
ネットでギターを売っている友人から「ヘフナーのベース買わない?」と。
ふだんからビートルズモノには目が無いのを知られているので・・・(笑)

とりあえず見せてもらうと、500/1の比較的新めのものでしたが、
ペグが一つ不調なのとやや荒れた状態でした。
値段もそこそこだったので、大いに食指が動いたのですが・・・。
直後に北海道旅行を控えていたので、予算が捻出できず、見送りました(涙)

そんなわけで写真は国産のコピー3本です(グレコ2、メーカー不明1)。
なーんだグレコか!と侮ること無かれ、
実は’80年代終わりごろ、グレコの上位機種はヘフナー製だったのですよ!(驚)
ピックアップやパーツを、有名メーカーの製品に替えたモデルはありますが、
まんまヘフナーのベースをグレコの名前で売っていたんですねぇ。

残念ながら写真のモデルはそれではありませんが・・・(笑)

手前からVB-450、VB-200、メーカー不明(ふだんはガレージに有り)です。
それぞれ、知人のリサイクル店主、西洋雑貨のお店、バイクの交換会、が入手先です。

リッケンのベースはアテがあります、
写真を撮るときに、ちょっと息子の部屋から・・・(笑)

あっ、大事なことを書き忘れています。
私、ベース弾けませんから・・・(爆)


ムッシュ [guitar]

高校生のころは、いつもギターを持って学校に通った。
その頃のお気に入りは、もちろんビートルズ。
エレキギター禁止令にあい、あえなく挫折した高一の頃のバンド、
東京公演にも行った友人と結成した、アコースティック・ビートルズバンド。
ビートルズはいつしかジャックス(だれも知らんだろ)に。
オリジナル100曲を演るバンドは、いつしかフォークデュオから3人編成に。
曲もいつしかGS風歌謡曲?になって・・・。

スパイダースは人数が多すぎて嫌いだった。
でもギターのかまやつ氏のファンで、ギターの弾き方をまねしていた(フォークギターで)。
カッコイイ外国のスポーツカー(後にヒーレー3000と判明)に乗り、
見たことも無い変わったギター(後にVOXと判明)を弾き、バッハを聞くと言う、
氏のライフスタイルがカッコイイと思った。

レコードを買いに行った北千住の楽器屋に、カワイ製のVOXのコピーがあった。
それはかまやつ氏のブライアン・ジョーンズモデルではなく、ファントムのコピーだったが、
ものすごく欲しくなり、有り金はたいてそいつを買った。
お金は友人にHOゲージのSLを売って作った。

フォーククルセイダースの加藤和彦氏にあこがれて、
12弦ギターを買うときに手放してしまったのが心残りで・・・。
以来30年ぶりにVOXを買ってみた。
タイプも色も違うけれど、抱えるたびに・・・。
ちょっと甘くて、切ない、あの頃にタイムスリップできる。

隣のエピの335は数奇な運命のギターで、新品です。
この話はいずれまた・・・。




リッケンが欲しい その3 [guitar]

ショートスケールのコピーはなかなかキチンとしたものが無く、
写真の3本もピッチなど微妙なトコもありますが、雰囲気は良いです。
左からギャバン(福原楽器)の320、サミック(KOREA製)の325、
MERIKEN by SAMICK(同)の320です。
ギャバンは古いブランドですが、ギブソンPU付きの高級機種もあり、
特にレスポールモデル等は素晴らしい出来です。
以前所有していた定価6万ほどのモデルを、ヤフオクに出品したら、
思わぬ高値を呼び驚きました。
どこの世界?にもマニアはいるんですね(笑)

サミックは韓国のヤマハとも言われる楽器メーカーです。
ギター、ベース、何でも作っています。
リッケンのコピー、グレッチのコピー、カジノのコピーなんかもありましたね。
日本にもかなりの数が輸入されてるようで、
とにかくサミックのストラト等は、どこのリサイクル屋さんにもありますから(笑)
このギャバンとMERIKENも近所のリサイクル屋さんにありました。

さあ!いよいよここからはGRECO、グレコのはじまりです。
私のリッケンコピーの中でも、かなりチカラの入ってるギターです(笑)
そう、世の中には変なところにチカラを入れてるヤツもいるんですよ(爆)
世に言うヲタクです。
左はRG-750でショートスケール、ビグスビー(タイプ)付きの325です。
隣でリッケン純正の黒ケースに入っているのは、
レギュラースケールの350コピーです。
どちらもルックス、弾いた感じはリッケンぽいですが、
音はちょっと違うような・・・。
325?はヤフオクで、350?は御茶ノ水で息子が発見してくれたものです。






甘い香り [guitar]

今まで買ったリッケンは全部中古です。
同じ中古でも、’60Sのヴィンテージはとんでもなく高いですが、
我がリッケンコレクションはフツーに中古ギターです(笑)
もっともオールドはそれなりの知識とメンテナンスが必要なので、
うかつに手が出せませんが・・・。

写真ではきれいなファイヤーグロウ(リッケン独特なチェリーサンバースト)ですが、
’90年代のものは赤がワインぽくて中心がベージュです。
私のように弾かずに眺めているようなコレクター?には結構重要だったりします。

真ん中のラウンドボディの360は、購入1年未満と言う極美品をヤフオクで買いました。
出品者もほとんど弾いていないと言う状態は、ウソではなくとてもきれいでした。
それにケースを開けたときに漂う、甘い香りも一番強いです。
このなんともいえぬ甘い香りはどのリッケンも同じようにします。
ラッカー塗料の成分だとか、仕上げに使うワックスだとか、いろんな説がありますが、
他のメーカーのギターには無いのが不思議ですね。

手前は360-12V64で初期のジョージの12弦です。
この12弦に巡り合ったことで、ビートルズの音楽がより素晴らしくなった気がします。
とても印象深いアノ音がしたときは感激したなぁ。
これは新大久保のT○楽器で、当時ギターを見てもらっていたSさんに、
いいものが入ったらとお願いして、だいぶ待って買ったものです。

左はややオレンジっぽい330ですが、弾き込んでいるせいか音はとってもよいです。
つい最近まで寝床でホコリまみれになっていましたが、
オリジナルの黒ケースが手に入ったので、カジノに席を譲って倉庫?に退きました(笑)
ヤフオクで比較的安く落とせて良い買い物でした。

これに東京公演のときの、ラウンドボディの360-12が手に入ればもういいかな・・と。


衝動買い [guitar]

ビートルズギターコレクション(略してBGC)も、回を重ねるごとにお手軽になり、
それ風になり、やがてなんちゃってBGCになります(笑)

ジョージのSGは’61スタンダードのアーム付きですが、これはSPLと言うモデルです。
発掘したときはブリッジ、テールピースが失われており、ペグも2個壊れてました。
ちゃんと弾けるように、すべてGOTOHのパーツに替えてしまいました。
もっとも最近はペグ等は、GOTOHのOEM品が付いていたりするので、同じことかと(笑)
フェラーリレッドというカラーがお気に入りです。

黒いストラトは去年、ジョージモデルということで250本限定で発売された、
スクワイアブランド(そうですあのCHINA製の)のものです。
白いストラトを弾いている写真は見たことがありますが、
’91年ごろこのスクワイアを使っていたんだって言うんですけどねぇ?
この頃はたぶんKOREA製と思いますが、何でこれを??
ともあれ、ジョージ、ストラト、限定とくれば、買わずにいられません(笑)
従来のスクワイアとは一線を画したと有りましたが、
これ弾いてみるとスクワイアなんです(笑)

いよいよネタ切れ近し、このピンチをどう乗り切るか・・・(爆)


リッケンが欲しい その2 [guitar]

だいぶ間があきましたが、リッケンコピーのその2です。
’60年代初め頃のエレキギター大ブームは、数多くのメーカーが乱立した時代でもありました。
外国製のギターはまだまだ簡単に手に入る時代ではなく、それは弾く方はもちろん、
作る方も事情は似たようなものだったのでしょう。

左の赤いのは初期のグレコ製です(ヘッドのプレートは失われています)。
どこと無く、なんとなく、ボディの形が変ですが、遠くから見ると330(アームがあるので335?)風
なデザインです。色はサンバーストとブラックもありました。
ピックガードのサインは元GSのルビーズ、そしてセルスターズのギタリスト、
Kさんが遊びに見えたときに頂きました。
Kさんは西川口で「ハチのムサシ」というスナックもやられていて、お店では生の演奏も聞けます。
ちなみにお店で弾かれているギターはウチで購入していただいたものです(笑)

右のジェットグロウはスプレンダーのSS-135と言うモデルで、
写真のようになかなかのプロポーションです。
スプレンダーはゼンオンという認識でいましたが、こいつはHITACHIと書いてあります?
「HITACHI MUSICAL INSTRUMENT」・・・謎です?
2本ともいわゆるビザールギターのつくりで、PUもリッケンとは全く違ったものです。
音は当時のセミアコで、いわゆるペンペンと言う感じで鳴ります(笑)

グレコには後々、秀逸なリッケンコピーであるRGシリーズが有りますが、
この時代のほのぼのとした作りも捨てがたいです。
このグレコは新大久保のT○楽器で、ちょっとまけてもらって(この頃は結構買っていたもので)
買いました。
スプレンダーはヤフオクで結構競っちゃって高くつきました(涙)


ストラトに戻る [guitar]

たいして弾けもしないのに、ギターばかり買って、
3年前の保管場所の引越しの時には、150本のギターを運ぶはめになりました。
それでも懲りずに、売っては買い、また買っては売り・・・。
そしていつしか、釣り師が鮒に戻るように、知らないうちにストラトを抱えています。

右からヴィンテージシリーズ(USA)、40周年(J)、Dグリーンメタ(J)、初めて買ったラージH(J).。
永年愛用してきたサンバースト(J)を売って買ったラージHですが、
ネックグリップがイマイチで、売らなきゃ良かったかなーと。

右からレリック仕様(J)、アメスタ(USA)、ショップオリジナル?のラージH、赤いメキシコ。
こうしてみるとこのヒト、メイプル指板が好きなんだなーと分かりますね(笑)
レリック仕様は塗装をはがしたのではなく、最初からマスキングして塗ってありません(笑)
疲れていても、ストラトを抱えるとなんだかホッとして楽しい気分になると言う、
私にとって癒しのギターです。
これからも売っては買いを繰り返すので(たぶん)メンバーは変わるでしょうね。


苦労しました [guitar]

ビートルズ=リッケンと思いたい人間(私のことです)には、
極普通のフェンダーなんて使って欲しくなかったんだけど・・・時代の流れには勝てません(笑)

ジョンとジョージがソニックブルーのストラトを使っていたのは、
もうコンサートをやらなくなって、レコーディング中心になってからでした。
ジョージのはその後、サイケ調?に塗られた事で知られてますが、
ジョンのはお気に召さなかったのでしょうか、あまり弾かれなかったようです。
もちろんホンモノはネックがトラ目のカスタムショップですが、
それはかなりお高いので、写真のはジャパンです(ケースはホンモノですけど)。
だんだん「お手軽ビートルズ」になってきました(笑)
ヤフオクで新品同様、すぐに送金できる方のみという、
お急ぎの方から定価のおおよそ半値で買いました(笑)

次は入手に思わぬ苦労をした、オールローズのテレキャスです。
ジョージの弾くホンモノはカスタムショップのそれも限定品で、雲の上の存在です。
’69年モデルは軽~く3桁の世界です!
で、これはジャパンのTL-69-115ですが、なんとJVシリアルです!
TL-69は’85年製ということになっているのですが、JVもあるんですねぇ。
ネックの作りなどちょこっと違いますが、ボディはメイプルをサンドしたホロウボディです。
それでもレスポールなみに重いです。
近年、ボディにローズを貼った、オールローズ風が新品で売っていますが、
オールローズははヤフオクでも青天井でとても手が出ませんでした。
友人の非売品コレクションにあったものをヤマハのSG2000と交換しました。ヤレヤレです。
「お手軽ビートルズ」も結構苦労しています。


カジノいろいろ [guitar]

根っからのギャンブル好きで・・・って違うでしょ!
カジノはカジノでもエピフォン・カジノです。
おりしもビートルズ来日40周年、このギターを持ったジョンとジョージの画を、
雑誌やテレビで見る事が出来ますね。

ホンモノのリッケンが欲しくて、格安品を捜して御茶ノ水楽器街をうろついていたときに、
左から2本目のに出会って、試奏もそこそこに衝動買いしちゃいました(笑)
リッケンは買えなくても、日本製のカジノなら買うお金はあったのですね。

弾いてみると、これがイイ!軽くて、もったときのバランスもイイ!
P-90のどことなく軽くノリの良い音も気に入っちゃいましたね。
カジノというかセミアコ好きになるきっかけになったギターです。

右の黒いビグスビー付きのは実は長男のもので、新しいKOREA製です。
本人は音よりもルックスで選んだようですが・・・(笑)高校のときのメインギターです。
今ではオトーサンの知らない音楽を、オトーサンの知らないギターで弾いてます(爆)

一番右のは古い日本製です、16フレットジョイントでブルーシールです。
リサイクルショップでお安くゲットできました(ラッキーッ)
音は4本のうちで一番重厚かもしれません。

そして先頭にあるのが命のカジノです(笑)
もともとサンバーストだったものを剥がした(ジョンのと同じ)経緯があります。
この状態で友人から譲ってもらい、SWプレートやツマミ等ジョン仕様にしました。
ツマミが一個無いところもまねています(笑)
これも16フレットジョイントで、ギブソン・カラマズーのシールが貼ってあります。
正体はフジゲン製の国産初期モデルのようです。
音はメチャクチャいいです。
ボディから、ネックから、響きまくりです!
というわけで、いつもベッドサイドにあり、つまずいて倒したり、
飽きて誇りまみれになったりして・・・。ちっとも大事にしてません(笑)

良く見ると、ボディの形、大きさ、もちろん音も4本ともそれぞれ違います。
う~ん、カジノは深い・・・。
これからもカジノは増えるかも。


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