初夏の北海道にて ② 「鉄」編

恒例の北海道旅行記、今回は大好きな鉄道を中心に・・・
ツカミの写真は(笑)、青函トンネルを抜けた直後の海沿いの直線です。

出発は１３番ホーム、上野発１６：２０札幌行きカシオペアです。
青森まではEF81(レインボー）が牽きます。
カメラを構えていると、機関士さんが前照灯を点灯してくれました。

いよいよ発車、王子あたりでしょうか？

今回は１１号車だったので、お隣のラウンジカーへ・・・
結構飛ばしますが、機関車はパワーをかけてるせいか大きく揺れてますね・・・

連結面にもヘッドマークが・・・

くつろいでますねぇ。

さぁて、前半の大きなドラマ・・・なんと我が１２７５GTとの接近遭遇です！
今GTが入院している、宇都宮のCGは東北本線の線路脇にあります。

連射、連射、工場内左側のオレンジがGTです。

今年は天気が良かったので、郡山あたりまで明るかったです。
上野で買った駅弁で夕食をすませ、シャワーを浴びて早めに床につきました。
青函トンネルは夜中の２時過ぎに通過なので、たぶん起きていられないだろうと・・・
じゃ、早起き？をして出るところを見ようと、３時過ぎに目覚ましで起きてラウンジカーへ、
トンネル内はかなりうるさいのですが、薄明るい地上に出た瞬間急に静かに・・・
残念ながら写真は上手く撮れませんでした。

いよいよ北海道に上陸です、まだ夜明け前ですね。
函館はもうすぐです。

函館からは、いよいよDD51の登場です。
今回初めて降車しての撮影に挑戦しましたが、
絶対乗り遅れないようにと、奥さんに言われました(笑)

一応、携帯とお金は持って出ましたが、写真を撮りながら小走りでした・・・(笑)

無事DD51を撮り終えて(札幌ではホームの長さの関係で、前から撮れないのです）、
朝食はダイニングカーへ・・・
2年前に食べたときは10食限定の和食があり、それを食べるつもりで1番に並びました。

えーっ、違うじゃん・・・
オネーサン(ルームアテンダント）に聞いたところメニューが変わったんだってぇ。
ちなみに左下の魚がベーコンに、ご飯がパン(バターロール）に、みそ汁がスープになると洋食です。

そしてコレが旧和朝食、クオリティの差は歴然・・・どちらも１６００円、お祭り相場かぁ(笑)

札幌からはラベンダーエクスプレスに乗って富良野へ。

久しぶりにDC特急に乗りましたが、新鮮でしたねぇ。
発進はトルコンなので、エンジン音が高まるとともにゆっくりと・・・
やがて一定の速度に達すると直結に、ガクンとシフトショック？がします。
力行から惰行に移るとエンジンはアイドリング状態になり、静かなまま滑走していきます。
やがてスピードが落ちてきて、ギヤ？をつなぐとき、明らかにブォンとブリッピングするのです。
たまにそのブォンが合わなくてガッコーンってつながります(笑)
日頃、インバーター式のスムーズな電車に乗り慣れている身には、とても新鮮です。
う～ん、運転してみたい・・・(笑)

真っ直ぐですねぇ・・・

富良野からは、ノロッコ号で美瑛へ。
今日は初日と言うこともあり、SLの登場です。

小さなC11でも、生きているカマはいいですねぇ。

もちろん我々が乗ったのは通常のDE15の編成です。
天気が良いので、遠くの山がきれいです。

我々は実に1往復(2回）乗ったのですが(笑)、
景色が見えない山間では、ノロッコ号なのに結構飛ばします。

帰りは客車が先頭で、DE15が後ろから押して行きます(推進運転）。

この客車、オクハテ５１０－２は運転席と展望室？が付いています。

で、展望室？からの景色はこんなですが・・・

ジェットコースターの路・鉄道版みたいなのも有りますよ(笑)
夕方、富良野近くの線路脇で、旭川に帰るC11の牽くノロッコ号を撮りました。

と、ここまで書いてきて約半分、続きは「続・鉄」編と言うことで・・・

コメント 14

鉄道の旅、いいですね、記事を読んでいながら
列車の音が聞こえるようです。北斗星とカシオペアとあまり違いはないのかな。旧和朝食は1600円ではとても無理なような内容ですね、すごい。
やっぱり単線が多いのかな、いろいろな列車を移動しながらよく撮れましたね、ほんと、乗り遅れ気になりますね。SLが似合う大地ですね。
by いっぷく (2007-06-16 18:41) 

いっぷくさん
早速有り難うございます。
北斗星とカシオペアの違い・・・「続」でみっちり語りましょう(笑)
朝食、せっかく並んだのに・・・です。
青函トンネルへの取り付けは、元々のローカル線を利用しています。
従ってカーブもきつく、けっこう揺れます（夜中ですが）。
by 1275GT (2007-06-16 20:36) 

ツカミは超ＯＫって感じですね！
なんかもう、自分が鉄道で移動してるような気分になります。

実は前回の美麗な写真に旅心を誘われて、北海道旅行計画中。
ツアーだけど・・・実現するかどうかは、選挙の日程次第。。。

ところで、富良野の観光地って「北の国から」のテーマが始終
流れてるっ噂きいたけど、まさかそんなベタなことはない・・・ですよね？
by ねこざかな (2007-06-16 22:38) 

盛り沢山ですね。自分が列車旅行を続けているような、臨場感みたいなものを大いに感じます。nice! ですよ～
続編にも、大いに期待しています。
by ベアトラック (2007-06-17 12:30) 

ねこざかなさん
道具(1眼レフ）を手に入れたので、少しはましな写真を・・・(笑)

「北の国から」のロケ地巡りはしていませんが、
確かにあちこちに案内がありました。
そして富良野ラベンダーエクスプレスが終点に近づいた時、
テーマ曲が車内に響き渡りました・・・(笑)

団塊の旅行者で、美瑛の丘が土産物屋だらけになる前に(笑)
ぜひ、訪れてみてください・・・
by 1275GT (2007-06-17 14:29) 

ベアトラックさん
鉄チャンヲタクにおつきあい頂き、有り難うございます。
ベアトラックさんの様な、素晴らしい写真を撮りたいのですが・・・
被写体に向かうのが精一杯です(笑)
「続」では寝台列車の事など書いてみたいと思っています。
by 1275GT (2007-06-17 14:38) 

素晴らしい写真に感動です！

冒頭のスローシャッターも１２７５ＧＴを捉えたハイスピード連写も
アマチュア用デジカメもここまで来ましたか・・・。
いや、カメラマンがいいのか～！（今度会った時何か下さい）

スカートを付けてちょっと気取ったＣ１１はちっちゃいのに頑張ってる
Ｍｉｎｉに通じるものがありとても微笑ましいです。

居ながらにして北海道旅行を楽しませて頂いています♪

それにしてもオクハテですか、なるほどテなんですねえ・・・。
北海道なだけにいっそサイハテでも（笑）

次号も更に期待！楽しみです♪（＾。＾）
by ちんたん♪ (2007-06-18 17:46) 

ちんたん♪さん
ありがとうございます。

最新デジカメの使いやすさにはビックリです。
カメラの腕もギターと同じくらいですから(笑)

「サイハテ」は運転席がオープンだったので、撮影したかったのですが・・・
そこには濃度の濃い鉄チャンが陣取っていて、一歩も譲らないのです(笑)
写真の枚数が多いせいか、まだまだ皆さん付いてこれるようなので・・・(笑)
次号は超ヲタクな内容で（R18？か！）
by 1275GT (2007-06-19 21:10) 

カメラの腕もギターと同じ・・・
結構やりますなあ、それは～

明日は久々のＬＩＶＥでございます。
僕のドラムはミニのエンジンと同じです。（笑）
by NO NAME (2007-06-22 21:23) 

NO NAME♪さん

いいやいや、私はただの越後のちりめん問屋の爺でございます（笑）

ミニのエンジンと同じ・・・と言うことは、
オーバーヒートも難のその、どこまでも走り続けるパワーですよね（笑）
by 1275GT (2007-06-23 13:08) 

あら、NO　NAME　？失礼しました・・・。
なのに・・・あれっ？・・・・♪が（爆）

いやあ、さすが越後のちりめん問屋、おぬしも「悪」よのぉぉぅぅ・・・。

で、LIVEはいつもどおりぶちかましてきました。
ドラムの時の僕はRではなくK・Mなんですよ（＾。＾） ｲﾋﾋ
by ♪ (2007-06-28 00:42) 

真っ直ぐな道と、地平線と、雪山。。。
まるで夢を見ているかのような景色ですね！埼玉のこの、じめじめした梅雨の不快感を忘れてしまいます♪
素敵な日記＆写真を有難うございます！！
ジェットコースターの路、MINIで走ったら楽しいでしょうね～（≧▽≦)ﾉｼ（笑）
by chie (2007-06-29 23:42) 

K・M♪　さん
ドラムス、ご苦労さんでした。
えっ、K・Mってだぁれ？(笑)

そういえば、風車の弥七・・・復活したんですねぇ！
by 1275GT (2007-07-01 00:19) 

chie さん
ありがとうございます。
自分でも、写真の整理をしながら懐かしんでいます。
今回は結構撮ったので、ネタはもう少し有ります(笑)

ミニと一緒にフェリーでっていう方法もあるんですが、
やはり、どうしても列車に乗りたいもので・・・
by 1275GT (2007-07-01 00:27)